「退行療法」は、ヒプノを使って過去の記憶にアクセスし、今自分の抱える問題や心身への影響を探っていきます。
悩みの元となっているものを、過去の記憶から探し出し、今抱える問題を解消するものです。
もくじ
退行療法から得たアロマの癒し効果
「退行療法」は1回で終わる場合もありますし、何回かに分けて行われる場合とあります。
私の場合は、何回か分けて施術してもらいました。
最初はまったく気が付かなかった、施術のたびに毎回アロマが焚かれていました。
何回目の施術で「香り」の変化に気がつきました。
「退行療法」は、リラックスした状態で行われます。
目を瞑って静かに内観する私の心に、アロマの香りが漂ってきます。
心のなかに入り込んできたこの力強い香りは、なんだろう?と初めてその香りに興味を持ちました。
あとでセラピストさんに教えてもらったのですが、この香りは「精油(エッセンシャルオイル)」といわれるもので、施術のたびに私の反応からアロマの種類やブレンドなどを変えていたそうです。
最初の頃、自分の悩みごとで精一杯だった私は、アロマに気づいていませんでした。
知らなかったからこそ、固定観念がなくアロマ良さが素直にわかりました。
その香りによって、自分の気持ちが落ち着いていったのです。
アロマとは・・・
「アロマ」という言葉自体は、「芳香」「香りを楽しむ」ということです。
この記事では「精油」や「エッセンシャルオイル」「アロマテラピー」のことを、まとめてアロマと表現して書いています。
「精油」や「エッセンシャルオイル」「アロマテラピー」について
「精油」とは?
「エッセンシャルオイル」とは?
「アロマテラピー」とは?
精油は?
精油は、主に植物から蒸留法でとれる揮発性の油のことです。
(揮発性→常温で蒸発しやすい性質)
エッセンシャルオイルは?
「精油」は、英語で「エッセンシャルオイル」といいます。
つまり「精油」=「エッセンシャルオイル」と同義語です。
アロマテラピーは?
アロマテラピーは、「芳香」+「療法」を組み合わせた造語です。
精油の基本的なこと
精油の原料は、自然にある植物です。
そのため、環境にも身体にも優しいはたらき方をします。
原料となる花や木、葉や草、樹木などを精油(エッセンシャルオイル)として香りの成分を抽出します。
主な方法は、下記の4通りです。
- 水蒸気蒸留法
- 圧搾法
- 油脂吸着法
- 有機溶剤抽出法
植物の中にある、香り成分を抽出して精油は作られます。
ヒプノセラピーで炊かれていた香りは、ニールズヤード社のアロマでした。
最初に気に入った香りは、単品の香りではなく、いくつかの香りを混ぜ合わせた「ブレンドオイル」でした。
嗅覚から感じ取る香り
私たちは、常に視覚や聴覚など五感をフルに使って生きています。
そのなかで「嗅覚」は、感じるものです。
何気ない日常の中で、季節感を伴う香りを無意識に嗅いでいることも多いでしょう。
春になれば、桜の花の香り。
秋になれば、キンモクセイの花の香り。
森に行けば、森林の香り。
海や山や川などの香り
香りはいつも脇役として、テラピー効果を発揮しています。
アロマの楽しみ方
香りの楽しみ方として「ディフューザー」やアロマストーンは、人気があります。
アロマ でセルフケア
日常生活での精油の使い方やセルフケアの方法もあります。
など、アロマと癒しは切ってもきれない仲です。
アロマは、いつでも大活躍
アロマの使い方は、多々あります。
目的を明確にすることで、アロマの力がフルに活かせます。
自分に使うものをナチュラルにすることで、自分の体調の変化に気づきやすくなります。
変化に気づいた時に、アロマの役割が際立ってきます。
日々の彩りや楽しみ、体調不良の予防として、アロマのある生活は自分と向き合える良いツールになっています。
アロマをすすめる理由
私は保育士で、子どもたちのことは大好きです。
でも保育士は、社会問題にもなっているように人手が足りず、心にも余裕が持てません。
自分の思うような保育ができないことが、ストレスになることがあります。
仕事で忙しかったり、人間関係のもつれなどで疲れてしまうとすぐに体調を壊してしまいます。
仕事もですが、家庭でも自分の子育てもあった時は、毎日が手いっぱいでした。
数年間、病院にも通いました。
しかし、一向に改善しません・・・。
その後「退行療法(ヒプノセラピー)」と出会い、その流れでアロマのことを知ります。
それ以降は、「自分を大切にしてあげること」を心の深くが求めていることがわかりました。
人を癒してあげたい気持ちはありますが、いちばん大事にしなければならないのは「自分の存在」なんだと思います。
メディカルアロマ講座の紹介
ここで私のおすすめ講座として、「メディカルアロマ」の紹介をします。
これまでにいろんなアロマの勉強をしてきましたが、今は「メディカルアロマ」の勉強をしています。
おすすめする講座の内容においては、メディカルアロマインストラクターの資格取得になります。
メディカルアロマの知識を活用できるスペシャリストとしての能力を認定する、プロへの第一歩となる資格です。
こんな人におすすめ
- ・将来の仕事につなげたい
- ・ボランティアやイベント活動に役立てたい
- ・自分自身やご家族の健康に活用したい など
講座の内容
- メディカルアロマセラピー入門
- アロマセラピーのメカニズム
- アロマセラピーの基材
- 精油学
- 医療・健康への応用
- メディカルハーブ入門
- メディカルハーブ各論
- 基礎医学
- 心理学
- カウンセリング学
メディカルアロマは、通常の医療行為では取り除くことができない心理的ストレスなどを和らげることを目的に使用されます。
メディカルアロマセラピストの資格を取得するには・・・
まとめ
もともと動くことが大好きで、健康には自信があった私です。
でも40代になったばかりの頃、急激に体調不良が続きました。
仕事や家庭でのいろんなことに対する、ストレスからでした。
そのような時にインターネットで色々と検索し、「退行療法(ヒプノセラピー)」を見つけました。
そこでアロマに出会うのですが、自然治癒力を、最大限活かすのは自分自身が元々持っている力です。
この力を、発揮させてくれるきっかけとなるのがアロマです。
アロマには、薬のような依存性はありません。
アロマのことを知れば知るほど、その魅力に魅了され使い方も上手になっていきます。
今回のこの記事だけでは、伝えきれないほどの魅力あるアロマ。
この機会にぜひ、アロマを試してみませんか?
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私がアロマに夢中になるきっかけとなったのは、ヒプノ(催眠)セラピー「退行療法」を受けたことからでした。