今回は、20代~50代の女性でアロマ(エッセンシャルオイル)を学びたい方に「独学」の方法や「アロマ検定資格講座」などを紹介していきます。
- 少しだけ、自己紹介
元・保育教諭の主婦「のん」です。
子育てと仕事との両立を考えた時に「副業」を始めました。
子供が大きくなって、親の介護が始まりました。
仕事を辞めて、本気で始めたのがこの「ブログ」と「メルカリ」です。
自然の中にいることが好きなので、よく旅に行きます。
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アロマが分かってくると、アロマの魅力や効果を活かせるようになります。
もくじ
アロマテラピーの資格とは
アロマ資格とは、アロマに関する基礎知識を学んだり、アロマセラピストとしてその能力を示す証明とした認定資格や検定を指します。
アロマの検定資格は、企業や民間団体が認定する資格で国家資格ではありません。
アロマの資格取得を検討する場合、どんなことを学びたいのか、どんな技術を身につけたいのか、何に活かしていきたいのか、で検定資格や講座の内容も変わってきます。
検定資格や講座を受講する場合は、事前に講義の内容を調べることをおすすめします。
アロマ「学習方法」
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アロマ「学習方法」の比較です。
①独学
独学で学ぶ場合・・・ ①の自分向けです。
「情報の偏り」に気をつけながら「インターネット」や「書籍」を使って学びます。
メリット:費用が掛からないことが最大の魅力です。
自分で楽しむだけならば、独学で良いかもしれません。
ただ、独学のため学習内容に好みやバラツキが出てしまうことがあります。
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自分にとって苦手な香りだと、避けてしまいがちです。
しかし時には、その香りが必要なになる時があります。
デメリット:アロマの魅力が、十分に発揮できない・・・
自分の限られた知識内では、どの香りが必要なのか分かりづらいことがあります。
②対面講座
セルフケアなど実践あり ②の自分向けや友人・知人向けです。
・市民講座
自治体で行われる市民講座にも、「アロマ講座」があります。
人気の講座なので、すぐに埋まることが多いです。
料金は、「数千円+教材費」(/1ヶ月)ほどです。
初心者の方には嬉しい講座です。
・カルチャーセンター
大型ショッピングセンター内によくあるカルチャーセンターにも「アロマ講座」があります。
メリット:仕事をしている人でも通いやすく、受講料もリーズナブルな価格のことが多いです。
デメリット:人気の講座はすぐに定員が埋まってしまう
③アロマ資格検定講座(Web、通学)
将来、仕事としてアロマを役立てたい人や本格的にアロマについて学びたい人向け(③)の講座です。
アロマ資格の種類としては
- アロマセラピスト
- アロマテラピーインストラクター
- アロマコーディネーター
- アロマアドバイザー
- メディカルアロマ
などがあります。
他にも派生して、ハンドケアセラピストやヨガに取り入れるなど活用に広がりのあるアロマです。
アロマにおける資格は、国家資格ではなく、認定資格です。
この講座を受講し検定試験で合格することにより、各団体で与えられる称号を名乗ることができます。
*講座を主宰する民間の団体によって、呼称はさまざまなので調べてからお申し込みください。
民間の主宰するアロマ認定資格を受講し、認められることで、アロマに関する一定のスキルがあるという証明になっています。
アロマの資格で活躍できる仕事、場面
アロマセラピスト
アロマセラピストの仕事は、主にアロマセラピーを用いてクライアントの心身の健康やリラクゼーションをサポートすることです。
具体的な仕事内容
- お客様の希望や健康状態を詳しく聞きく、その方に合ったアロマセラピーのプランを作ります。
- 精油をディフューザーや足浴などを通じて活用することでストレスケア、リラクゼーション、体調の改善などの効果を得ることができます。
- 家庭でのアロマセラピーの活用方法や精油の使い方、安全性などアドバイスします。
- お客様のニーズに合わせて、異なる精油をブレンドし最適な効果を得られるように調合します。
- アロマセラピーの知識や技術を他の人に教えるために、セミナーやワークショップなど開催します。
アロマセラピストは、お客様の健康と幸福をサポートするために、心身のバランスを整える手段としてアロマセラピーを活用します。
アロマセラピストは
・精油の正しい知識
・相談者の精神的な悩みや身体的な悩みに合わせて香りを提案
・ストレスケアのための施術
などを行います。
勤務先・・・
勤務先としては
- リラクゼーションサロン
- アロマショップ
- コスメショップ
などが、挙げられます。
現在すでに働いている人でも、資格を取得することでスキルアップに繋がります。
医療・介護業界での仕事
![医療現場のアロマ](https://edoya-group.com/wp-content/uploads/2024/04/3060949_s-1-500x334.jpg)
医療や介護でも、アロマの知識は活かせます。
アロマは、気分の落ち込みや痛み、眠れないなどの辛い症状に対して効果が期待できることが分かっています。
今は、看護師や介護士として勤務している方が、メディカルアロマのトリートメントを行うためにアロマを学ぶ人が増えています。
オンラインで学べる
イギリスでは、30年以上も前から医療の現場にアロマが活用されています。
マッサージや整体師の仕事
![マッサージ中アロマ](https://edoya-group.com/wp-content/uploads/2024/04/27896008_s-500x334.jpg)
指圧師や整体師が精油の効能と施術を組み合わせることで、整体の効果を高めることができます。
リラクゼーションサロンなどでは
- リフレクソロジー
- リンパドレナージュ
など、いくつかの施術を組合わせて行うコースがあります。
その中でも、アロママッサージを含むコースは人気があります。
ストレスケア・リフレッシュ効果
![日常にアロマ](https://edoya-group.com/wp-content/uploads/2024/04/29163879_s-500x334.jpg)
日常生活にアロマを取り入れることで
- 体調を整える
- 気分転換
- ストレス緩和
など、セルフケアが行えます。
アロマの資格は、私たち自身の生活にも癒しをもたらしてくれます。
アロマテラピーに関する講座や検定資格は種類が多いです。
難しくないアロマ講座・検定資格から挑戦しましょう。
<自宅でできる通信講座>
アロマを学ぶ行程
私がアロマにハマるまでの道のりは、長いものがありました。
最初は表面上魅力しか分かっていなかったからです。
独学では、その効果を思う存分発揮できていなかったように思います。
深く学びたい方は、アロマ資格の受講をおすすめします。
インターネットや書籍からの独学だと、好みの偏りが起こります。
アロマの知識があっても、我流だとせっかくのアロマの力も十分に活かしきれません。
自分1人で学ぶよりも、誰かに教わろうと思いました。
アロマ講座の内容
一般的な「アロマ講座」で学ぶ内容を紹介します。
![アロマ講座の学び](https://edoya-group.com/wp-content/uploads/2024/04/213667-1-382x500.jpg)
精油の種類と用途
精油の「種類」と「用途」を学びます。
一般的な精油の種類やそれぞれの効能、使い方を教わります。
ラベンダー
ローズマリー
例えば、このラベンダーやローズマリーは両方とも同じ精油です。
しかし、香りも特徴も効果も全く異なります。
その特徴について、学びを深めるのです。
こうした基礎の知識を学ぶことで、先々アロマについての応用ができるようになります。
揮発性を使ったブレンドオイル
アロマの揮発性も、種類ごとに違います。
そのためアロマをブレンドする際には、揮発スピードを考慮した組み合わせもしていきます。
- トップノート(オレンジ、ベルガモット、ペパーミント、ティートゥリーなど)
- 「長所」・・・香り立ち方が早い
「短所」・・・香りの持続が短い
- ミドルノート(ラベンダー、ゼラニウム、ネロリ、ローズなど)
- 「長所」・・・香り立ちと、香りの持続性のバランスがちょうど良い
「短所」・・・香り立ちは、トップノートより遅い
- ベースノート(ヒノキ、サンダルウッド、パチュリ、シダーウッドなど)
- 「長所」・・・香りの持続時間が長い
「短所」・・・香り立ちが遅い
アロマの知識を深める
アロマテラピーの基本的な知識やテクニック、安全な使い方について学びます。
香りの楽しみ方として「ディフューザー」や、「キャリアオイル」の使い方として希釈率の計算方法など、勉強することはたくさんあります。
アロマストーンも人気があります。
法律
また薬機法や薬事法についても触れます。
アロマは、法律で規制されていることも多いのでしっかり学んでください。
精油のセルフケア活用法
日常生活での精油の使い方やセルフケアの方法もあります。
- ストレス解消
- リラックス効果を高める
- 睡眠改善
など、実践的なアドバイスが提供されます。
アロマクラフトの作成
実践として、アロマクラフトの作成を行うところも多いです。
アロマクラフトとは、「バスボム」や「消臭剤」などアロマを使ったクラフトのことです。
講座を選ぶ際の基準
講座や検定試験を選ぶ時に、20代~50代女性にフォーカスした内容を選ぶと良いでしょう。
同世代の女性に効果的な、精油を使ったセルフケアの方法などに学びの焦点を当てます。
- 更年期の症状緩和
- スキンケア
- 心身の健康維持
など、アロマの使い方も多々あります。
目的を明確にすることで、アロマの勉強をする意義も高まります。
メディカルアロマ講座の紹介
ここで、私のおすすめする講座として「メディカルアロマ」を紹介をします。
![メディカルアロマ](https://edoya-group.com/wp-content/uploads/2024/04/22442616_s-1-500x334.jpg)
これまでにいろんなアロマの勉強をしてきました。
今は「メディカルアロマ」の勉強をしています。
講座の内容については、メディカルアロマインストラクターの資格取得になります。
メディカルアロマの知識を活用できるスペシャリストとしての能力を認定する、プロへの第一歩となる資格です。
こんな人におすすめ
- 将来の仕事につなげたい
- ボランティアやイベント活動に役立てたい
- 自分自身やご家族の健康に活用したい など
講座の内容
- メディカルアロマセラピー入門
- アロマセラピーのメカニズム
- アロマセラピーの基材
- 精油学
- 医療・健康への応用
- メディカルハーブ入門
- メディカルハーブ各論
- 基礎医学
- 心理学
- カウンセリング学
メディカルアロマは、通常の医療行為では取り除くことができない心理的ストレスなどを和らげることを目的に使用されます。
メディカルアロマセラピストの資格を取得するには・・・
オンラインで学べる
まとめ
アロマを知れば知るほど、その魅力に魅了されます。
そして、用途に応じた使い方も上手になっていきます。
セラピストとして、周囲の人に役に立つことも多いでしょう。
今回、記事だけでは伝えきれないほどの魅力あるアロマ。
この機会にアロマの勉強を始めることで、自分にも周囲にも癒しの恩恵を受けてみてください。
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「アロマ」を取り入れた生活は、使い方次第で心と体の健康維持に繋がっています。
そして私たちの日常を豊かにし、彩りを添えています。