- 車中泊って憧れるけど、どこで寝るの?
- 快適な車中泊、私もしてみたい!
- 全国の車中泊スポットがわかるなんて、すごい!
車中泊をしながら旅を楽しみたいと思っていても、車中泊できる場所がわからず悩んでいる方も多いです。車中泊を楽しむためには、事前の情報収集が重要です。
この記事では、車中泊の基礎知識から全国各地(北海道、東北、関東、関西、九州など)の車中泊スポットまで詳しく解説します。
▪️旅するのん(保育士・幼稚園教諭)
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記事を読めば、快適に車中泊ができる場所がわかります。車中泊をしたいと考えている方は、ぜひ最後まで読んでください。
車中泊の基礎知識
車中泊の基礎知識については、以下を参照してください。
- 車中泊をする際はマナーを守る
- 車内で過ごすために必要なものを準備する
車中泊をする際はマナーを守る
車中泊を楽しむためには、他の利用者や近隣住民に迷惑をかけないよう、周囲への配慮とマナーが大切です。具体的には、以下のマナーを守ってください。
- 騒音を出さない
- ゴミは持ち帰る
- エンジンをかけっぱなしにしない
- 他の車や周囲の人々に迷惑をかけない
- 指定された場所に駐車する
- 夜間のライトは必要最低限にする
- ペットの管理に注意する
- 音楽やテレビの音量に注意する
- 人気のない場所や危険な場所は避ける
上記のマナーを守れば、快適で安全な車中泊ができます。
車内で生活するために必要なものを準備する
車中泊に必要なものを準備すれば、車の中でも快適に過ごせます。車中泊に必要なアイテムは、以下のとおりです。
- 寝具
- 防寒グッズ
- 照明
- 食事関連グッズ
- 飲料水、洗浄用の水
- トイレ関連グッズ
- 収納グッズ
- 電源
- エンターテインメント
- 緊急用具
車中泊ができる場所
安全で快適に車中泊ができる場所を知っておくと、旅の計画がスムーズに進みます。車中泊ができる場所は、以下のとおりです。
- RVパーク
- オートキャンプ場
- 道の駅
- サービスエリア・パーキングエリア
- シェアリングスペース
RVパーク
RVパークは、日本国内に約200か所以上ある車中泊専用の施設です。
キャンピングカーやバンライフを楽しむ人達が多く利用しています。駐車スペースが整備されているほか、電源や水道、トイレ、シャワーなどが完備されているため大変便利です。24時間営業している施設も多く、時間を気にせずに利用できます。
頻繁に車中泊する方なら、RVパークの会員になるとかなりお得に利用できます。もちろん、一般の方も利用できますよ。
詳細は、こちらから→ RVパーク
ネット予約が可能な場所が多く、事前に計画を立てやすいのも魅力です。
利用料金は、1泊あたり約1,000〜3,000円程度と手頃です。主要な観光地や高速道路の近くに位置しているため、観光や移動の拠点として利用できます。ペット同伴が可能な施設もあり、ペット連れの旅行にも適しています。
コミュニティスペースを提供しているRVパークもあり、他のキャンピングカー愛好者との交流が可能です。RVパークは、安全で快適な車中泊を楽しめる施設です。
オートキャンプ場
オートキャンプ場も車中泊に適しています。専用のキャンピングサイトが設けられており、車両を直接サイトに乗り入れられます。
荷物の移動が楽になるため、キャンプの準備や片付けがスムーズです。水道や電源、トイレ、シャワーなどの基本設備が整っているため、便利で快適です。
オートキャンプ場は、家族連れやグループでの利用に特に適しています。ペットの同伴が可能なオートキャンプ場もあります。
利用料金がかかりますが、オートキャンプ場はセキュリティがしっかりしているため安心です。BBQ施設や焚き火台なども利用できて、アウトドア料理を楽しめます。
オートキャンプ場は予約が必要な場合が多いので、事前に確認が必要です。
オートキャンプ場では、ゴミの分別や持ち帰りなど、環境に配慮して過ごしましょう。ルールを守って過ごせば、自然の中でリラックスしながら車中泊を楽しめますよ。
道の駅
道の駅は、休憩や食事、買い物ができる場所として全国に点在しています。
地元の特産品や地域情報も入手可能です。道の駅の多くは、トイレや水道が24時間利用できます。
一部の道の駅では、車中泊が公認されているため、急な車中泊にも対応できます。道の駅の具体的な特徴は、以下のとおりです。
- 無料で利用できる
- 地域ごとに特色がある
- 照明が設置されている
一部の道の駅では電源供給や温泉施設もあるため、より快適に車中泊ができます。
道の駅で車中泊が許可されているか事前に確認してください。季節や地域によって混雑状況が異なるため、事前調査が欠かせません。
サービスエリア・パーキングエリア
高速道路のサービスエリアやパーキングエリアは、長距離移動中の車中泊に最適です。
駐車場や休憩施設が整っており、24時間利用が可能です。トイレや食事、売店などの基本的な施設が完備されているため、必要なものがすぐに手に入ります。
温泉やシャワー施設があるサービスエリアもあり、長時間のドライブで疲れた体をリフレッシュできます。
車中泊が可能なエリアも多く、特に長距離ドライバーや観光客に人気です。車中泊をする際はエンジンを切り、アイドリングを避けて環境と他の利用者に配慮してください。
利用する際は騒音や明るさに気をつけて、他の利用者に迷惑をかけないようにしましょう。
シェアリングスペース
シェアリングスペースは、個人が提供する駐車スペースを利用できるサービスです。
都市部や観光地に多く、事前に予約をすれば利用できます。シェアリングスペースは料金が安いのが特徴です。設備が整っていることが多く、電源やトイレを利用できる場所もあります。
セキュリティが確保されており、管理者と連絡がとりやすいため安心です。
利用の際は、口コミ情報を確認するのがおすすめです。目的地や旅のスタイルに合った場所を選びましょう。
【全国・地域別】車中泊ができる場所の紹介
車中泊ができる具体的な場所を事前に知っておくと、旅の計画がスムーズです。以下では、地域別に車中泊ができる場所を紹介します。
- 北海道
- 東北地方
- 関東地方
- 中部地方
- 近畿地方
- 中国地方
- 四国地方
- 九州地方
北海道
北海道では、広大な自然と美しい景色を楽しみながら車中泊ができます。北海道でおすすめの車中泊スポットは以下のとおりです。
自然豊かな環境での車中泊は、他では味わえない特別な体験ができます。北海道で車中泊を計画する際は、参考にしてください。
東北地方
東北地方には車中泊ができる場所が多くあります。自然が豊かで、多くの地域で観光やアウトドアを楽しむことができます。エリア別のおすすめの車中泊スポットは以下のとおりです。
岩手県
岩手県では以下の場所がおすすめです。
岩手県の美しい自然環境の中で車中泊を楽しめます。
宮城県
宮城県では以下の場所がおすすめです。
「RVパーク山武温泉さくらの湯」「白浜ビーチパーク」「道の駅三本木やまなみ」は、川や湖の近くに位置しています。「鳴子温泉キャンプ場」では温泉も楽しめるのが特徴です。
福島県
福島県では以下の場所がおすすめです。
おすすめのスポットは温泉や観光地に近く、さまざまなアクティビティを楽しめます。
秋田県
秋田県では以下の場所がおすすめです。
秋田県は温泉施設が併設されている場所が多いため、リラックスして車中泊できます。
山形県
山形県では以下の場所がおすすめです。
山や海の美しい風景を楽しみながら車中泊できます。
青森県
青森県では以下の場所がおすすめです。
青森県の豊かな自然の中でのんびりと過ごせます。
東北地方の施設は比較的空いているため、静かに車中泊を楽しめるのがポイントです。
東北地方は歴史と自然が融合した魅力的なスポットが多くあります。自然に囲まれた環境で、リラックスした時間を過ごすのに最適です。
関東地方
関東地方は、車中泊のスポットが豊富にあります。首都圏を中心に観光地やアクセスが良い場所が多く存在するからです。関東地方で車中泊ができる場所は以下のとおりです。
関東地方には車中泊できる場所がたくさんあるので、目的や好みに合わせて選ぶと充実した車中泊を楽しめます。
「Carstay」という、キャンピングカーのレンタルやカーシェアリングサービスの会社もあります。
車中泊をしたい人と、駐車場や空き地を提供したいホストを結ぶマッチングサービスを提供しています。車中泊が可能な民宿もあり、初めての人でも安心して利用できるサービスです。
中部地方
中部地方は自然が多く車中泊を楽しむ場所が豊富です。以下の場所をおすすめします。
オートキャンプ場では、自然に囲まれた素晴らしい景色を楽しめます。中部地方では、「Anyca」や「Carstay」のカーシェアリングサービスも利用可能です。
近畿地方
近畿地方は文化と自然の調和が楽しめます。エリア別のおすすめの車中泊スポットは以下のとおりです。
大阪府
大阪府では以下の場所がおすすめです。
京都府
京都府では以下の場所をおすすめします。
兵庫県
兵庫県では以下の場所がおすすめです。
奈良県
奈良県では以下の場所がおすすめです。
和歌山県
和歌山県では以下の場所をおすすめします。
滋賀県
滋賀県では以下の場所がおすすめです。
三重県
三重県では、志摩オートキャンプ場をおすすめします。
中国地方
中国地方は、温泉地や美しい風景が魅力です。おすすめの車中泊スポットは以下のとおりです。
次の旅行の計画にぜひ参考にしてください。
四国地方
四国地方は、自然と歴史が豊かな地域です。おすすめの車中泊スポットは以下のとおりです。
九州地方
国立公園や温泉地が多い九州地方は、自然を満喫しながら車中泊を楽しめます。車中泊できる場所は以下のとおりです。
車中泊ができる場所を探すときの注意点
車中泊できる場所を探すときの注意点は以下のとおりです。
- すぐに車を移動できる場所を選ぶ
- 地面が平らな場所を選ぶ
- トイレや電源が近くにある場所を選ぶ
- 車中泊禁止エリアでないか確認する
- 近隣住民や他の利用者に配慮する
すぐに車を移動できる場所を選ぶ
車中泊の際は、災害や急病などの緊急時にすぐに対応するため、すぐに車を移動できる場所を選びましょう。
出入り口が塞がれない場所を選ぶことが大切です。周囲の交通状況を把握し、駐車後もエンジンをかけやすい状態にしておきましょう。
夜間もアクセスしやすい安全な場所を選べば、万が一の事態にもすぐに対応できます。駐車場所を意識すれば、安全かつ快適に車中泊ができます。
地面が平らな場所を選ぶ
車中泊をする際は、平らな場所に車を停めましょう。地面が傾いていると、寝心地が悪くなるからです。平らな場所に車を停めるメリットは、以下のとおりです。
- 調理や食事の際に作業がしやすい
- テーブルや椅子が安定性する
- 雨天時の水はけが良くなる
- 汚れやすい場所を避けられる
トイレや電源が近くにある場所を選ぶ
車中泊で車を停める際は、トイレや電源が近くにある場所を選びましょう。特に長時間の滞在を予定している場合、快適な環境を維持できます。
夜間や寒い季節、悪天候の時にトイレが遠いと不便です。トイレが近いほうが衛生面でも安心感を得られます。
電源が利用できる場所を選ぶのも重要です。電源を利用できる場所なら、スマートフォンなどの電気機器を充電できるため、車中泊でも通信手段を確保できます。
電源は、電気毛布や車内での調理にも使えるため便利です。車内での作業や食事の準備がスムーズになるため、快適性が向上します。
車中泊の場所を探す際は、できるだけトイレや電源が近い場所を選んでください。
車中泊禁止エリアでないか確認する
車中泊のために車を停める際は、車中泊禁止エリアでないかを確認してください。禁止エリアで車中泊をすると、罰金や警告を受ける可能性があるためです。
具体的には、以下の方法で確認できます。
- 地元自治体の条例を確認する
- 駐車場に設置された看板や掲示物をチェックする
- インターネットで最新情報を調べる
- SNSや車中泊コミュニティで情報を集める
- 近くのコンビニやガソリンスタンドで店員に尋ねる
- 口コミサイトやレビューを参照する
- 地域の観光案内所で確認する
上記の方法を活用して、車中泊禁止エリアを避けるよう心がけましょう。
近隣住民や他の利用者に配慮する
車中泊をする際は、近隣住民や他の利用者への配慮が大切です。マナーを守ることでトラブルを避けられ、より良い車中泊ができます。
具体的には以下の点に注意してください。
- 騒音を出さない
- 車のドアは静かに開閉する
- 夜間はエンジンをかけっぱなしにしない
- ゴミは持ち帰る
- 指定された駐車場に駐車する
- 他の車中泊利用者との距離を保つ
- 明るい照明を使いすぎない
- 動物や自然環境への影響を考える
ポイントを押さえて、車中泊を楽しみましょう。
まとめ
今回は、全国で車中泊できる場所の紹介と注意点を紹介しました。
車中泊を楽しむために、必要な装備を用意して出かけましょう。
車中泊ができる場所は、さまざまです。地域ごとに特色のあるスポットがたくさんあるため、目的やルートに合わせて選んでください。
車中泊をする際は、禁止エリアを避けて車を停めます。地面が平らでトイレや電源が近く、すぐに移動できる場所がベストです。
車中泊では、近隣住民や他の利用者への配慮やマナーが求められます。ポイントを押さえて、快適で楽しい車中泊の旅を満喫しましょう。
準備を万全にすれば、安心して車中泊を楽しめます。