- サービスエリアで車中泊って、車上荒しが心配…
- 窓を割られたり、荷物を盗まれたりしないかな…
- 人気のない時間に寝るのは、怖いな…
サービスエリアで車中泊をしてみたいけれど、大丈夫かな?と、感じている方は多いです。サービスエリアの車中泊は便利ですが、車上荒らしや不審者のリスクも伴います。
この記事では、サービスエリアでの車中泊のリスクを避ける対策やおすすめのアイテムを紹介します!
記事を読むことで、サービスエリアで安全な車中泊の過ごし方がわかり、危険を避けることができます。
▪️旅するのん(保育士・幼稚園教諭)
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これで安心して、サービスエリアの車中泊を楽しみましょう。
もくじ
サービスエリアでの車中泊が怖いと言われる理由
サービスエリアでの車中泊が怖いと言われる理由には、車上荒らしや不審者などの危険が挙げられます。
防犯意識の低さや甘さも、犯罪を誘発してしまこともあるようです。他の車や人の動きを把握しづらい状況も、犯罪を助長する要因のようです。
ドアをしっかりとロックし、目立たない場所に駐車しないなど、基本的な防犯対策を取ることが重要です。
しっかりと対策することで、リスクを最小限に抑えられます。
» 車中泊に潜む危険とは?安全な車中泊を行うポイントと注意点
車上荒らし
車上荒らしは、サービスエリアでの車中泊で注意が必要な問題です。車上荒らしの発生数は増加傾向にあり、夜間や人が少ない場所で多く発生しています。
窓ガラスを割って侵入する手口が一般的で、金品や電子機器が盗まれることが多いです。監視カメラのない場所では被害に遭いやすく、警察に通報しても犯人が捕まらないケースが多発しています。
不審者
夜間は人目が少なくなり、犯罪のリスクが低くなるため、不審者が出没しやすくなります。不審者による被害を防ぐためには、事前の対策が重要です。
不審者の行動として、車内に貴重品があるかを確認するため、車内の様子をのぞきこむ行動が挙げられます。接触や車の窓を叩くなど、怪しげな行動をとる人物が近づいてくる場合もあります。
不安感をあおるため物音や声を出すこともあり、さまざまな行動に注意が必要です。不審者は人々の不安を利用し、混乱させて犯罪を行います。冷静さを保ち、迅速に警察や緊急連絡先に通報しましょう。
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サービスエリアの車中泊で怖い思いをしないための対策
サービスエリアの車中泊で怖い思いをしないためには、基本の対策が重要です。
車中泊は便利ではあるものの、安全対策を怠ると危険な状況に陥ることがあり注意が必要です。以下5つのポイントに注意することで、安全に車中泊ができます。
- しっかりとドアをロックする
- 目立たない場所に駐車しない
- 車内が見えないようにする
- 周囲に注意を払いつつ、仮眠する
- 貴重品は常に身近に置いておく
対策をしっかりと実行することで、サービスエリアでの車中泊も安心して過ごせます。安全対策を怠らず、快適に車中泊を楽しみましょう!
1、しっかりとドアをロックする
車中泊を安全に行うためには、しっかりとドアをロックすることが重要です。車上荒らしや不審者からの被害を未然に防ぐために、以下の点に注意しましょう。
- 全てのドアが確実にロックされていることを確認する
- ロックした後、ドアハンドルを引いて再度チェックする
- 窓が完全に閉まっているか確認する
- 車のリモコンキーや手動のロック機能を使用する
- リモコンキーの電池が切れていないか定期的に確認する
鍵をかけた後、もう一度車の周囲を確認し、周囲の安全を確保します。古い車を使用している場合は、セキュリティシステムの追加がおすすめです。対策を講じることで、車中泊の安全性を大幅に上げられます。安心してサービスエリアでの車中泊を楽しむために、実践してください。
2、目立たない場所に駐車しない
サービスエリアでの車中泊を安全にするために、目立つ場所に駐車しましょう。人目につく場所に駐車すると車上荒らしや不審者のターゲットになりにくく、防犯の効果を高められます。
以下の場所を選ぶと良いです。
- 駐車場の出入口付近
- 人通りの多い場所
- 防犯カメラの範囲内
- 照明のある場所
- 他の車が多く停まっているエリア
上記の場所を選ぶことで、自分の車が目立つようになり、被害に遭うリスクを減らせます。防犯カメラの範囲内に駐車すると、万が一のときに証拠が残り、犯罪抑止力も高まります。
人通りが多い場所や他の車が多く停まっているエリアは、常に誰かの目があるため安全性が高いです。
目立つ場所への駐車は、少しの工夫で大きな効果が得られる防犯対策です。サービスエリアでの車中泊を安全に楽しむためには、駐車する場所選びを気をつけましょう。
3、車内が見えないようにする
外から車内が見えると、車上荒らしなどの犯罪に遭いやすいため、車内が見えないような工夫が大切です。窓にカーテンやシェードを取り付けることで外からの視線を遮れます。サンシェードや窓フィルムも有効です。ダークスモークガラスやプライバシーガラスを装備すると、車内が見えにくいです。
夜間は車内照明を最小限に抑えるか完全に消灯すると、外からの視線を避けられます。
車内が見えないように荷物を整理整頓し、余計なものを外から見せないことも大切です。駐車する際は、周囲の明るさや車の向きを考慮し、窓が目立たない場所を選ぶことがポイントです。
4、周囲に注意を払いつつ、仮眠する
仮眠する際は、定期的に周囲の状況を確認しましょう。
窓を少し開けて換気を行い、外の音が聞こえるようにすると安全性が高まります。車内灯やランタンを使用して車内を明るく保つと、急な物音や動きをすぐに察知できます。
頻繁に車の外をチェックし、異常がないか確認することもおすすめです。窓やドアのロックも適宜確認し、万が一の際に素早く対処できるよう準備を整えます。短時間の仮眠を心がけることで、リフレッシュしつつ警戒心を保てます。
5、貴重品は常に身近に置いておく
車上荒らしや不審者からの被害を未然に防ぐため、貴重品は常に身近に置くことが重要です。貴重品は体に身につけられるポーチに入れておくと安心です。
寝る際には貴重品を枕元に置き、窓のそばには置かないようにしましょう。専用の保管ボックスの利用もおすすめです。
サービスエリアでの車中泊に必要なアイテム
サービスエリアでの車中泊を快適にする際に、おすすめのアイテムがあります。以下のアイテムをそろえることで、より安心して休めます。
- マット・寝袋
- シェード・カーテン
- ランタン
- 防犯ブザー
アイテムをそろえて、サービスエリアでの車中泊を安全かつ快適に楽しみましょう。
» 車中泊で必要なものと快適にするアイテムを解説!
マット・寝袋
地面からの冷気を防ぐためには、断熱性が高いマットを選ぶことが重要です。
冷気は体温を奪うため、快適な睡眠を妨げます。コンパクトに収納できるインフレータブルマットが便利です。インフレータブルマットは空気を入れるだけで簡単に膨らみ、使用後は小さく折りたためます。
季節や気温に合わせた寝袋を選ぶことも重要です。寝袋には温度適応範囲(コンフォート温度)が表示されているので、使用する環境に適したものを選びましょう。
春や秋には中程度の保温性、冬には高い保温性が求められます。
寝袋の収納方法も考える必要があります。圧縮袋を使うと寝袋をコンパクトにまとめられ、収納や持ち運びが簡単です。枕があると首のサポートがしっかりでき、体全体がリラックスして快適に休めます。
シェード・カーテン
シェード・カーテンは、車内のプライバシーを確保できるため、車中泊で重要なアイテムです。外部からの視線を遮断して盗難のリスクが減らせるため、安心して車中泊ができます。シェードやカーテンを取り付けることで、遮光性が高まって睡眠の快適さもサポートします。
夏の直射日光を防ぐことで、車内の温度上昇を抑制可能です。冬は寒気を遮断し、車内の保温効果を高められます。シェードやカーテンには遮音効果もあり、外部の騒音を軽減できるため、より静かな環境で休息を取れます。
シェード・カーテンは簡単に取り付け・取り外しが可能です。各車種に合わせた専用設計の製品も、多く市販されています。自分の車にぴったり合った製品を、用途に応じて選べます。シェード・カーテンを利用して、快適かつ安全に車中泊をしましょう。
ランタン
車中泊では、周囲が暗くなると行動が制限されるため、ランタンがあると便利です。LEDランタンが主流で、明るさの調整も可能です。バッテリー式やソーラー式などのさまざまなタイプがあり、自分の用途に合ったものを選べます。
コンパクトで持ち運びしやすいモデルが多く、長時間の使用が可能なモデルもあります。防水性能があるランタンを選ぶと、突然の雨にも対応できるので安心です。
充電式のランタンなら長寿命バッテリーが理想的です。緊急時には非常用ライトとしても役立つため、ランタンがあることで安心感が増します。
防犯ブザー
防犯ブザーは、車中泊で自分の身を守る重要なアイテムです。緊急時に大音量のアラームで周囲に助けを求められます。ピンを引き抜くだけで簡単にアラームを鳴らせる仕組みで、操作がシンプルなので子供や高齢者でも使用可能です。LEDライト付きのモデルもあり、暗い場所での視界確保にも役立ちます。
防水機能が付いているものは、雨天時でも使用可能です。キーホルダーやバッグに取り付けられて、常に持ち歩けます。防犯ブザーは警察や防犯グッズ専門店などでも購入可能です。
サービスエリアで車中泊をするときの注意点
サービスエリアで車中泊をする時は、以下の注意点があります。
- エンジンをかけっぱなしにしない
- 騒音を避ける
- ごみを持ち帰る
- 施設のルールを守る
各サービスエリアには独自のルールがあるため、看板や案内を確認し、ルールを守って快適に車中泊を楽しみましょう。
エンジンをかけっぱなしにしない
エンジンのかけっぱなしは、さまざまなリスクがあります。エンジンをかけた状態ではガソリンがどんどん減っていきます。エンジンが動いていることは、排気ガスが環境に悪影響を与える原因です。
エンジンを長時間かけたままにすると、オーバーヒートしたり部品の劣化が進行しやすくなったりするため、故障につながります。エンジン音や排気ガスは、周囲の人々にとって不快感を与える可能性があります。
一酸化炭素中毒の危険性にも注意が必要です。閉め切った車内でエンジンをかけっぱなしにすると、一酸化炭素が車内にたまり、中毒を引き起こすリスクがあります。
騒音を避ける
車中泊を快適に過ごすためには騒音を避けることが大切です。窓を閉めることで外部からの音を遮断できます。
サービスエリアの車中泊では、静かなエリアを選ぶのもおすすめです。トラックが多いエリアはエンジン音が響くため、できるだけ離れた場所に駐車しましょう。
イヤープラグを使用すると、静かな環境を作れます。市販のイヤープラグは手軽に使用できて効果的です。遮音カーテンを利用すれば外部の音を軽減できます。アプリで騒音を測定すると、どの場所が最も静かなのか確認できて、騒音の少ない場所を見つけやすいです。
ごみを持ち帰る
車中泊ではごみ袋を持参して、ごみを持ち帰るようにしましょう。燃えるごみと燃えないごみをしっかりと分けると、自宅での処理がスムーズになります。
他の利用者へ迷惑をかけず、サービスエリアの美観を保つために、ごみはサービスエリアのごみ箱は利用せずに持ち帰ってください。野外でのポイ捨ては絶対に避けるべきです。ごみを持ち帰り、他の利用者が快適に利用できる環境を保ちましょう。
施設のルールを守る
サービスエリアでの車中泊を快適にするためには、施設のルールを守ることが重要です。指定された場所に正しく駐車して、他の車両の通行を妨げないように駐車スペースを守りましょう。
夜間は静かにして、他の利用者の睡眠や休憩を妨げないことが大切です。
指定された場所での喫煙やペットの散歩を守ることも重要です。ルールを守ることで施設の清潔さや安全性が保たれ、全ての利用者が快適に利用できる環境が維持されます。
サービスエリアでの車中泊におすすめのスポット
サービスエリアでの車中泊には、安心して過ごせるおすすめのスポットがあります。多くの車中泊マニアに支持されているサービスエリアは以下のとおりです。
東名高速道路の足柄SA
東名高速道路の足柄サービスエリア(SA)は、多くの旅行者にとって便利な場所にあります。
上り線と下り線の両方に位置されており、どちらの方向からでも利用可能です。ドライブの途中でリフレッシュできる天然温泉「足柄の湯」があることが特徴で、長時間の運転で疲れた体を癒せます。
他のサービスは以下のとおりです。
- 24時間営業のフードコートとレストランがある
- ショッピングエリアには地元の特産品やお土産が豊富である
- ドッグラン施設が完備されている
- 大型駐車場があり、休憩にも車中泊にも利用可能である
- EV充電スタンドがある
- 無料Wi-Fiサービスを提供している
- 近隣には富士山の絶景ポイントがある
観光にも便利なロケーションであり、足柄SAは多くの旅行者におすすめのサービスエリアです。
中央自動車道の諏訪湖SA
中央自動車道の諏訪湖SAは長野県諏訪市にあり、諏訪湖を一望できます。広い駐車場を備えており、車中泊に適したスペースも多いです。
主なサービスは以下のとおりです。
- 24時間営業のフードコートとショッピングエリアがある
- トイレやシャワー設備が充実している
- ドッグランを併設している
- 無料Wi-Fiが利用可能である
- テイクアウト可能な飲食店がある
- 自動販売機やATMも設置している
近隣には観光スポットも多く、旅の途中で立ち寄る価値が十分にあります。
名神高速道路の多賀SA
名神高速道路の多賀SAは、滋賀県に位置する東西をつなぐ主要な交通拠点です。利用者にさまざまなサービスを提供するために、充実した施設が整備されています。
多賀SAの最大の魅力は、24時間営業の店舗や食事処が充実していることです。旅の途中の食事や休憩に最適な場所で、さまざまなメニューを選べます。レストランやフードコートでは、地域の特産品を使った料理も楽しめます。
主なサービスは以下のとおりです。
- 広い駐車場
- 清潔なトイレ
- 多目的トイレ・ベビールーム
- コンビニエンスストアや土産物店
- 無料Wi-Fi
- ガソリンスタンド
- ペット専用の散歩エリア
広い駐車場が完備されており、トラックやバスの駐車スペースも確保されています。車中泊をする人にも便利です。トイレは常に清潔で、多目的トイレやベビールームも用意されており、家族連れでも安心して利用できます。
多賀SAは、車中泊に適したスポットです。旅の途中での休憩や食事、買い物など、さまざまなニーズに対応できます。
【サービスエリアの車中泊】は怖い?のまとめ
今回、サービスエリアでの車中泊は怖いかについて記事を書きました。サービスエリアの車中泊は、適切な対策を講じることで安全に楽しめます。
安全に車中泊を楽しむために、以下のポイントを意識してください。
- ドアをしっかりロックし、目立つ場所に駐車する
- 車内が見えないようにし、周囲に注意を払いつつ仮眠する
- 貴重品は常に身近に置く
- 寝袋、シェード、ランタン、防犯ブザーがあると良い
- 施設のルールを守って車中泊をする
以上のポイントを押さえ、サービスエリアで快適に車中泊を楽しみましょう。
突然のトラブルが起きても、対応しづらい環境も問題です。