【基本編】車中泊で必要なもの5選と夏の暑さ対策・冬の寒さ対策

旅の準備
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「車中泊をしてみたいけど、何を準備すれば良いかわからない」と感じている人は多いですね。

車中泊は手軽に楽しめるアウトドアですが、最低限の準備や注意点を知ることは大切です。

今回この記事では、車中泊の基本から快適に過ごすためのアイテムを紹介します。

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▪️旅するのん(保育士・幼稚園教諭)
車中泊で、日本一周を3回制覇!夫のミノルバ(夫)と時々二人旅 
*詳細はこちらから

記事を読めば、車中泊に必要なものや便利アイテムがわかり、初心者でも安心して車中泊を楽しめます

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車中泊とは、車の中で宿泊すること!

車中泊とは、車の中で宿泊することです。

旅行やアウトドア活動、緊急時の仮宿泊として利用されます。

キャンピングカーだけでなく、一般の車両でも泊まれます。

ホテルや旅館の代わりとして手軽に利用でき、コスト削減や自由度の高さが魅力です。

車中泊について、次の2つを紹介します。

  • 車中泊が人気の理由
  • 車中泊をするときの注意点

車中泊が人気の理由

車中泊が人気の理由は以下のとおりです。

  • コストパフォーマンスが高い
  • 自由度の高さ
  • エコツーリズム

車中泊は、コストパフォーマンスが高いです。

宿泊施設を利用する場合は宿泊費がかかりますが、車中泊では大幅に費用を節約できます。

自由度の高さも魅力です。宿泊施設の予約が不要なので、行きたい場所に自由に移動して泊まれます。自然の中や観光地の近くに手軽に宿泊できるのも魅力です。

ペット同伴が可能な宿泊施設は限られていますが、車中泊では心配がありません。
他人との接触を避けられるのもメリットです。
車内を自分好みにカスタマイズできるので、快適な空間を作れます。
エコツーリズムとしての魅力もあり、環境に優しい旅行方法として車中泊を選ぶ人が多いです。

移動しながら各地を巡れるため、新しい旅行スタイルとして注目されています。
災害時の避難先としても役立ちます。

車中泊をするときの注意点

車中泊をするときの注意点は以下のとおりです。

  • 駐車場所の選定
  • 法規制の確認
  • 安全対策
  • プライバシーの確保
  • 健康管理
  • 環境配慮
  • 整理整頓
  • 天候への対応
  • 食事と水分の準備

駐車場所の選定は、安全で静かな場所を選びましょう。

規制の確認も欠かせません。

駐車できる場所や時間を守ることが大切です。
安全対策は、車内のドアロックをしっかり確認し、防犯グッズを用意しておきましょう。

プライバシーの確保として、シェードやカーテンを使うと外からの光や視線から守れます。

健康管理の面では、快適な睡眠環境を整えることが必要です。
適切なマットレスや枕を使用し、十分な休息をとりましょう。

環境への配慮はゴミを持ち帰るなど、自然環境を守る行動が大切です。

車内の整理整頓は、必要なものをすぐに取り出せるようにしておくと、快適な空間を保てます。

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お天気のことも、考慮しましょう。

天気予報をチェックし、急な天候変化に対応できる装備を準備します。

旅するのん
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食事と水分の準備も欠かせません。

簡単に調理できる食材や、十分な飲料水を持っていくと快適な車中泊を楽しめます。

車中泊に最低限必要なもの

旅するのん
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車中泊に最低限必要なものは、以下のとおりです。

  • マットレス
  • 寝袋
  • シェードやカーテン
  • LEDランタン

快適な睡眠と安全を確保する準備が必要です。

車中泊に必要なアイテムを事前にそろえておくと、旅をより充実できます。

マットレス

快適な車中泊を実現するためには、適切なマットレスが必要です。

快適な睡眠を得るために欠かせません。車中泊は車の中で長時間を過ごすので、睡眠の質が旅の満足度を大きく左右します

ミノルバ
ミノルバ

おすすめのマットレスは、次の3つです!

  • 折りたたみ式マットレス
  • エアマットレス
  • 高反発マットレス

折りたたみ式は、使用後にコンパクトに収納できてスペースを有効活用できます。

エアマットレスも持ち運べて便利です。

旅するのん
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高反発マットレスは腰痛対策に有効なので、腰に負担をかけずに快適に眠れます。

マットレスを選ぶ際には、使用後の清掃が簡単な素材を選びましょう

車内は汚れやすいため、清掃しやすい素材だと手間が省けます。

車のサイズに合わせたマットレスを選ぶと、快適な寝床を確保できます。

防水機能付きマットレスは濡れたり、汚れたりしても安心です。

ダブルサイズのマットレスをカットして使う方法もあります。他の車中泊アイテムと併用すると快適です。

車内の座席や床は硬く、直接寝ると体が痛くなります。マットレスを敷くことでクッション性が増し、快適な睡眠を取ることが可能です。

車中泊で枕を使うと、良質な睡眠が取れます。車中泊は慣れない環境で眠るため、快適に寝るためには自分に合った枕を選びましょう。

以下の特徴を持つ枕がおすすめです。

  • コンパクトで持ち運びやすいもの
  • エアー枕などの膨らませるタイプ
  • 折りたたみ可能なフォーム枕
  • 通気性の良い素材
  • 首や肩への負担を軽減するデザイン
  • 洗濯が可能なカバー付き
  • 高さ調整ができるタイプ

上記の特徴を持つ枕を選ぶと、車中泊でも快適な睡眠ができます。枕があれば、首をしっかりサポートできて、翌日の体調を良好に保てます。

寝袋

寝袋は寒さ対策に優れた材質が使われ、保温性が高いです。

体温をしっかりと保ち、冷え込みが厳しい夜でも快適に過ごせます

温度帯の選択肢が豊富で、好みや季節に合わせて適切な寝袋を選べます。コンパクトに収納できて、軽量で持ち運びが簡単です。丸洗いが可能なタイプもあり清潔に保てます。

保温性と通気性のバランスによって快適な睡眠環境が作れます。

耐久性が高いモデルが多く、長期間使用しても劣化しにくいです。車中泊を快適に過ごすためには、適切な寝袋を選びましょう。

シェード・カーテン

シェード・カーテンはプライバシーを確保し、車内を見えにくくします。

断熱効果もあるため、季節を問わず快適な環境を保てます

日光を遮って車内の温度上昇を防ぐので、夏場の車中泊に効果的です。簡単に取り付けや取り外しが可能で、車種に合わせてさまざまなサイズやデザインを選べます。

防音効果も期待できるため、快適な睡眠環境で眠れます。

遮光性能が高いシェード・カーテンを選ぶと、昼間でも車内が暗く、睡眠や休息を取る際に便利です。

車内の荷物を見えなくするため、防犯効果もあります。
清掃も簡単で、車内を清潔に保てます。

LEDランタン

LEDランタンは、夜間の車内や周囲を照らすのに便利です。
電池式や充電式のランタンを用意しておくと、暗闇でも明るく過ごせます。

LEDランタンの特徴は以下のとおりです。

  • 消耗が少なく、電池が長持ちする
  • 場面に応じて明るさを調整できる
  • 熱くならず、夏場でも安心して使用できる
  • 軽量で簡単に持ち運べる
  • 安全性が高く、火災の心配がない
  • SUB充電対応のモデルが多く、汎用性が高い
  • 防水・防塵性能のモデルもあり、アウトドアでも安心して使用できる
  • デザインやカラーが豊富にある

一部製品には非常用のSOSモードが搭載されており、緊急時にも役立ちます。LEDランタンは、車中泊を快適に過ごすための必須アイテムです。

車中泊を快適にするアイテム

車中泊を快適にするには、以下のアイテムを用意することがおすすめです。

  • 目隠しグッズ
  • ポータブル電源
  • クーラーボックス
  • 防虫ネット
  • ミニテーブル
  • 簡易トイレ

目隠しグッズ

目隠しグッズは、プライバシー確保や外部からの光の遮断に役立ちます。夜間の車内での休息には必須です。

具体的には、以下のアイテムがあります。

  • アイマスク
  • カーテン
  • プライバシーフィルム
  • 遮光シート
  • マグネット式シェード
  • サンシェード
  • リアウィンドウカバー
  • 遮光ネット
  • 車内ブラインド
  • 吸盤式目隠しパネル

上記のアイテムを使用すると、外からの視線や光を遮断でき、快適な車中泊を実現できます。

アイマスクやサンシェードは手軽に使えるのでおすすめです。
カーテンやシェードは取り付けが簡単で、車内の温度も調整できます。

ポータブル電源

ポータブル電源は持ち運びが簡単で、車内やアウトドアでの使用に最適です。

複数のUSBポートやACコンセント、DC出力を備えているので、さまざまなデバイスを同時に充電できます。
大容量バッテリーを搭載し、長時間の電力供給が可能です。

スマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどのデバイスの充電が切れる心配がありません。
ソーラーパネルで充電できるモデルもあり、太陽の光を活用できます。

過充電防止や短絡保護などの安全機能も充実していて安心です。
車中泊やキャンプでの快適な生活のサポートに、ポータブル電源は欠かせないアイテムです。

» 車中泊に便利なポータブル電源の選び方を解説!

クーラーボックス

クーラーボックスは車中泊やキャンプなどで食材や飲料を冷やせます。保冷効果が高いモデルを選ぶと、長時間冷やした状態を保てます。断熱材が厚いものや冷却性能が高い発泡スチロール製がおすすめです。

固定用のベルトやストラップが付いていると、クーラーボックスをしっかりと固定でき、車が揺れても中身が動きません。電動タイプのクーラーボックスもあり、長時間の保冷が可能なため長期間の旅行に向いています。

クーラーボックスの容量に対する用途は以下のとおりです。

  • 30リットル:家族でのキャンプに最適
  • 10リットル:短期間の車中泊に最適

保冷剤や氷を併用すると効果的です。排水口が付いていると掃除が楽なので、使い終わった後の手入れも簡単にできます。ハンドル付きで運搬が簡単なタイプや、フタがロックができるものは便利です。中身がこぼれず、楽に持ち運べます。アウトドアでも使える頑丈なデザインだと、長持ちして使い勝手が良いです。

防虫ネット

防虫ネットは虫の侵入を防ぐネットです。

夏場に使うと、蚊やハエなどの小さな虫が車内に入るのを防ぎながら、通気性を保てます。

車内の換気ができて、暑い時期でも快適に過ごせます
防虫ネットは取り付けと取り外しが簡単です。

各種サイズがあり、車の窓に合わせて選べます。洗濯ができるタイプなら、清潔に保ちながら繰り返し使えます。
耐久性が高く、一度購入すれば長期間の使用が可能です。
UVカット機能がある防虫ネットもあり、虫の侵入を防ぐだけでなく、日差しからも車内を守れます。

防虫ネットは車だけでなく、キャンプやアウトドアでも使用可能です。
虫の多い場所でも安心して過ごせるので、アウトドア好きには欠かせません。

防虫ネットの使用によって、虫の被害を気にせずに車中泊を楽しめます
防虫ネットがあれば、夏場の車中泊が快適になり、睡眠環境も保てます。

ミニテーブル

ミニテーブルがあると、車内での食事や作業がしやすいです。
コンパクトで持ち運びや組み立てが簡単です。

折りたたみ式のミニテーブルは車の中に収納しやすく、必要なときにすぐに使用できます。
軽量でありながら耐久性の高い素材で作られていて、長期間使用しても壊れにくいです

安定した足元設計が施されていて、車内でも安心して使用可能です。
ミニテーブルがあれば、楽に食事や作業ができ、車中泊の質が向上します。

簡易トイレ

簡易トイレは、車中泊でのトイレの問題を解決できます。
持ち運びやすく設置も楽なので、すぐに利用可能です。
消臭剤がセットの簡易トイレも多く、臭いを抑えられます

折りたたみ式は使わないときはコンパクトに収納が可能です。衛生面でも安心で、使い捨てバッグが付属している商品が多く誰でも使えます。頑丈な素材で作られていて、繰り返し使えます。キャンプや災害時など、多用途に利用できるため、持っておくと便利です。

夏の車中泊に必要なもの

夏の車中泊を快適に過ごすには、以下のアイテムが必要です。

  • 車用網戸
  • ポータブルクーラー

夏は気温が高く、車内がとても暑くなるので、適切な準備が大切になります。夏の車中泊に必要なアイテムを準備しておくことで、快適で楽しい旅を楽しめます。

車用網戸

車用網戸は、夏の車中泊で快適さを保つために必須のアイテムです。通気性を確保し、車内に涼しい風を取り入れられます。

車内の温度が上がりにくくなり、快適な睡眠環境の維持が可能です。
車用網戸は虫の侵入を防ぐ役割もあります。夏場は特に蚊や虫が多く発生しますが、網戸を使うと害虫が車内に入りません。

窓を開けて風を取り入れても虫が入ってこず、安心してリラックスできます。
車用網戸は簡単に取り付けできて、折りたたんでコンパクトに収納可能です。

使用しないときは場所を取らずに保管でき、必要なときに取り出して使えます。
実用的な機能性が、多くの車中泊愛好者に支持されている理由です。

紫外線カット機能や防水機能が搭載されていて、用途や環境に応じて選べます。洗濯が可能な素材も多く、清潔に保てます。

安価で手に入ることや長期間の使用に耐える頑丈さも、車用網戸のメリットです。


» 夏の車中泊の暑さ対策グッズ、場所選びのポイントを解説!

ポータブルクーラー

ポータブルクーラーは、手軽に持ち運びや設置が可能な冷却装置です。

電源があればどこでも使えるので、キャンプや野外イベントでも活用できます。ポータブルクーラーはエネルギー効率が良く、電気代の節約になります

コンパクトなデザインなので、車内のスペースを占有しません。

除湿や暖房ができる多機能タイプもあり、リモコン操作も可能なので使い勝手が良いです。

フィルター交換が簡単で、メンテナンスも少ないです。ポータブルクーラーは夏の車中泊だけでなく、さまざまなアウトドア活動にもおすすめです。

子どもも簡単に使えるため、家族全員で快適な時間を過ごせます。


» 車中泊用エアコンの種類と選ぶときのポイントを解説!

冬の車中泊に必要なもの

冬の車中泊に必要なもの

冬の車中泊を快適に過ごすには、以下のアイテムが必要です。

  • 電気毛布
  • 小型ヒーター
  • 冬用寝袋

寒さが厳しい冬でも、十分な準備をすれば快適な時間を過ごせます。

電気毛布

電気毛布は、冬の車中泊での防寒対策に効果的です。低消費電力で長時間使用でき、エネルギーの節約にも役立ちます

温度調節ができる機種が多く、快適な温度に設定できます。
ポータブル電源や車のシガーソケットで使用できて持ち運びも簡単です。

電気毛布のメリットは以下のとおりです。

  • 軽量で簡単に持ち運べる
  • 洗濯が可能なモデルもあり、清潔に保てる
  • コンパクトに収納できる

低温やけど防止機能があるモデルもあり、安全に使用できます。電気毛布を併用すると、他の暖房器具の使用を減らして、エネルギーを節約できます。

小型ヒーター

小型ヒーターは短時間で暖かくなるため、寒い夜にすぐに暖を取ることが可能です。
コンパクトで狭い車内でも邪魔になりません。

電源が12VやUSB対応のものが多く、車のバッテリーやポータブル電源を使えます
安全機能が充実しており、転倒時自動オフなどの機能が搭載されているため、火災リスクも低減できます。

消費電力が低く、車載バッテリーに優しい設計なため、長時間使用してもバッテリーが上がる心配が少ないです。
軽量で持ち運びが簡単で、移動中でも苦になりません。

運転音が静かで、就寝中でも気にならない点も魅力です。
多様なデザインでインテリアに合わせやすく、見た目にも気を使いたい方にはおすすめです。

設定温度やタイマー機能が付いているモデルもあり、より細かい温度管理ができます。
簡単に操作できて、初心者でも安心して使用可能です。

冬用寝袋

冬用寝袋は、冬の寒さから体を守るために特別に設計されています。

寒い季節に外で過ごす場合、体温の保持がとても重要です。
冬用寝袋の特徴は厚手の素材です。
優れた断熱性能を持ち、低温環境でも体温を保てます。
ダウン素材や合成繊維素材のモデルが多く、素材は軽量で保温効果が高いです。

以下のポイントを参考に、冬用寝袋を選びましょう。

  • 温度適応範囲
  • 防水性能や湿気保護機能
  • 二重構造やインナーの有無
  • ベンチレーション機能の有無

冬用寝袋にはフードが付いているモデルが多く、頭部からの熱の逃げを防いで、保温性を高めます。

冬用寝袋はコンパクトに収納できて、持ち運びがしやすいです。適切なモデルを選ぶと、寒さが厳しい中でも快適な車中泊が楽しめます。

» 車中泊の暖房を選ぶポイント、おすすめの暖房器具を解説!

まとめ

まとめ

車中泊はキャンプやアウトドアの一環として人気がありますが、安全確保と場所の選定は重要です。

最低限必要なものは以下のとおりです。

  • マットレス
  • 寝袋
  • シェード・カーテン
  • LEDランタン

快適にするためには、以下のアイテムが役立ちます。

  • 目隠しグッズ
  • ポータブル電源
  • クーラーボックス
  • 防虫ネット
  • ミニテーブル
  • 簡易トイレ

夏には車用網戸とポータブルクーラー、冬には電気毛布や小型ヒーター、冬用寝袋が必要です。準備をしっかり行うことで、車中泊をより安全で快適に楽しめます。

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